RaspBerry Pi Pico 2をArduinoで動かしてみる
RaspBerry Pi PicoはRaspBerry Piの流れから組み込みのアプリケーションは、Python(MicroPython)を使うのが一般的かと思います。一方、ArduinoIDEでもRaspBerry Pi Pico 2のボードライブラリがリリースされているので、他のArduino標準のマイコンボードと同様にArduinoIDEを使ってC++言語でのアプリケーション作りができます。
ArduinoIDEのインストール
下記のURLからArduinoIDEのダウンロードを行いインストールします。私はWindows環境のモジュールを使用しました。
https://www.arduino.cc/en/software
インストールが終わってArduinoIDEを起動すると下記の画面が表示されます。
「ファイル」-「基本設定」を選択して下の方にある追加のボードマネージャURLのテキストボックスに下記のRaspBerryPi PicoのボードライブラリのURLを入力します。
https://github.com/earlephilhower/arduino-pico/releases/download/global/package_rp2040_index.json
画面下の「OK」をクリックします。
「ツール」-「ボード」-「ボードマネージャ」を選択すると左側にインストールするボードライブラリの一覧が表示されます。この中から「RaspBerry Pi Pico/RP2040/RP2350」をs選択してインストールボタンを押します。
再度、「ツール」-「ボード」を選択すると「RaspBerry Pi Pico/RP2040/RP2350」の選択肢が現れるので、選択して表示される一覧からRaspberry Pi Pico 2をさらに選択します。
USBケーブルでRaspberry Pi Pico 2を接続して、デバイスマネージャで見ると以下のように「RP2 Boot」が見えます。
「ツール」-「ポート」を選択してにUF2 Boardを選択します。
「ファイル」-「スケッチ例」からBlinkを選択してボードに書き込みます。
一度スケッチを書き込むとシリアル接続用のドライバが書き込まれるので、接続ポートはCOMxxのように通常のシリアルポートとして見えるようになります。「ツール」-「ポート」からこのポートを選択して、これ以降のボードへの書き込みはこのポートを選択します。
書き込みが完了するとボード上のLEDが点滅します。
RaspBerry Pi Pico 2のピン仕様
下記にRaspBerry Pi Pico 2のピン配置とピンにアサインされている機能の対応を示します。
表1に各ピンの機能の概要をまとめました。
RaspBerry Pi Pico 2をブレッドに実装して電源やグランドを接続します。ボードへの電源供給はUSBから行うこととします。ボード上にはリセットスイッチが無いため、タクトスイッチ(押しボタンスイッチ)をRUN端子とグラウンド間に接続してリセット用に使用します。
次回からはこれを使って簡単なアプリケーションを作成していきます。